アフリカ大好き~国際協力で戦う36歳・りさぴょん日記。

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コロナ禍のケニア渡航。なにをする必要がある!?

アフリカ大好きりさぴょん(@LisapyonKenya)です。

2020年3月に日本に帰国して以来、行ってなかった海外出張です!特にケニア🇰🇪の渡航情報を共有できればと思います!ドーハのトランジット12時間でこの記事書いています!(笑)

 

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1. 感染状況 

陽性率3-4%

ケニアは第二波がきて、爆発的に感染が増えてた10-11月。落ち着いて迎えたクリスマス。そして、1月は陽性率3-4%を推移して落ち着いています。

感染状況を知りたいときに、感染者数だけ見るのはかなり危険です。検査数が増えれば、感染者が必然的に増えるので、検査数に対しての陽性の割合を確認することで、検査数が増えたことに限りらず、感染者数割合が増えたことを確認できます。

 

そして、ケニアは予定通り2021年1月より学校を再開しました。

 

1月14日現在は政府から以下の規制が出ています。

  • 夜間外出禁止令(外出禁止時間:午後 10 時から翌朝午前4時まで)
  • 民間および公共交通機関内を含め、公共の場所ではマスク着用が義務づけられています。(罰金・禁固の対象)
  • 車両は、乗車定員の 50 パーセントの人数のみ輸送可能です(5 人乗りでは(運転手込みで)3 人まで)。
  •  公共の場所では、人々は他者との間に最低 1.5 メートル(5 フィート)の距離を確保する必要があります。
  •  レストラン等飲食店の閉店時間は午後 9 時です。

 

2. ビザの発行

オンラインだけの申し込みに変わりました。今までは3択でした。

①東京にある在日本ケニア大使館に申し込み行く

②アライバルビザ。ケニアに着いた時に空港で取る

③オンライン申請して、承認された紙を持っていく

 

今は、③オンライン申請のみになりました。

オンラインビザ申請手引き | 駐日ケニア共和国大使館

今回は、たった2日で承認が降りて、かなりスムーズでした!いつも1週間くらいかかった気がする。会社・団体からのレター等々準備する必要があるので、できるだけ早く申請することをおすすめします! 

3. 渡航PCR検査をする

出発前 96 時間以内(日本発便の出発時間が基準)の陰性証明書(英文)が必要です。余裕だと思うのですが、航空会社によっては渡航先の国へ入国96時間以内の場合もあるので、どっちもクリアできるように渡航のギリギリで検査を受けることをおすすめします。

今はたくさん検査してくれるところがありますが、英語の陰性証明書を出してくれるところで検査が必要です。検査代だけで30,000円とかするところも多いですが、私は先にケニア渡航した友達から聞いたチームメディカルクリニックで検査しました。内幸町や霞ヶ関あたりです。

検査代 9900円 + 証明書 5500円 =15,400円

www.team-medical.or.jp

 

安さが売りなので、サービスは適当ですが、安いです。実際にクリニックに行き、検査して、翌日に証明書を発行してくれます。また事前にアプリを登録することが必須になっていて、当日の夕方には結果が確認できます。ここで陽性だともちろん渡航できないので、一安心。

私は1月14日に検査。1月15日の朝に結果を取りに行き、15日の夜の便で飛びました!

陰性証明書の英語は間違っていたりして、ど素人やなと思ったりしますが、成田空港で見せた時は別に問題なく、通してくれましたw

 

4. 健康面の報告をするQRコードを登録する

空港に着いた時に紙に、熱はありませんよ〜って書く紙をオンライン化したわけです。事前にフォーマットに入力してQRコードを発行することで、入国の手続きが簡素化されます。

https://ears.health.go.ke/airline_registration/

5. TTコードを取得する

これはPCR検査後の陰性証明書をアップロードするシステムです。1/10ごろから導入されましたが、サイトがエラーが出てて、入力できません。

実際にエラーが出てたのですのまま入ったという人を聞いています。1/16現在もエラーが出て、陰性証明書をアップロードできません。

TTコードを取得するサイト(英語)

PanaBios CAS | Login

 TTコードを取得する手順書(英語)

http://www.kenyarep-jp.com/news/21/images/Guide-for-Inbound-Travellers-to-Kenya---%20Global-Haven-Test-Results-Uploader.pdf?fbclid=IwAR31BUvDLdD_PO8KixncB4NySnMYoq_qNu2xYOWp2mnLLIk0BxuXQiqJuW4

これはケニアから日本へ向けて出国するときも取得する必要があります。なので、日本に帰国時もナイロビでPCR検査を受けて、陰性証明書をもらってから帰ります。お金も時間もかかるけど、必要だよね。

私はまだケニアで受けたことありませんが、JICAにおすすめされたのはこの2社です。

Lancet https://lancet.co.ke/covid-19-tests/

Connect Afya 嶋田さんという日本人の方がやってます。リンク見つけられず。

 

万が一陽性だった場合は、他の県とかに移動できません。日本も同じ。なので、地方で検査するより、ナイロビに移動してから検査した方がよいです。ナイロビで治療を受けたり、ナイロビの指定ホテルで自主隔離することになります。

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ということで、いつもより渡航にあれこれ準備が必要で、規制が変わると対応しないといけないので、大使館からの最新情報を習得するといいでしょう。

たびレジに登録すれば、お知らせメールが届きます!在留届ではないので、実際に渡航しない人も登録しても大丈夫です。

海外へ渡航される皆様へ

Twitterも便利です。

緊急情報-在ケニア日本国大使館 (@JapanEmbKE_EMR) | Twitter

 

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成田空港も20時以降はお店が閉まってて、テイクアウトした牛丼をベンチで食べましたw