アフリカ大好き・りさぴょん(@LisapyonKenya)です。
人生はじめてのラフティングに行ってきました!群馬の水上はラフティングで有名の場所のようで、かなりたくさんの人が訪れていました。そこで働いている人たちは東南アジア系かな??と思ったら、みんなネパール出身のみなさんでした。こんな群馬の田舎で仕事良く見つけたなーと。彼らって労働許可をもらって働いているのだろうかと疑問に思ったので、書き留めたいと思います。
友だちが水上の会社に予約してくれて、現場について安全説明等をしてくれて、さて川につくと、ネパール人のお兄さんたちが5,6人して、案内をしてくました。
「日本語が上手ではないけど、みなさん聞こえますか~?」と笑顔で案内してくれて、片言ではあるが、流ちょうにパドルの持ち方がボートの乗り方を説明してくれた。
私がふと感じたこのネパール人のひとたちとラフティング会社(雇用主)への疑問。
- どうやって群馬の田舎の仕事を見つけてきたのだろうか。
- 就労ビザを持っているのだろうか。安いラフティング会社なので、VISAを払ってまで雇っているのだろうか。
- この人たちは英語が話せるからではなくて、賃金が安いから雇われているのだろうから、いくらもらっているのだろうか。
- 日本語はどこで勉強したのだろうか。
- 航空券は会社が払ってくれるのだろうか。往復の航空券を払ってあげることもしても彼らを雇うほうが安く済むのか。
- 日本に観光で来ると何日いれるんだろうか。
- 家はどうしているのか。会社で用意されたところでみんなで共同生活しているのかな。
日本国籍の私は日本に入国するためのVISAの仕組みに疑問を持ったことがなくて、調べてみた。
短期滞在ビザは15・30・90日の3種類
基本的には更新ができない。人道上の真にやむを得ない事情のみ180日まで更新可能らしい。なので、観光の方は無理ってことですね。
参考までに私がケニアに行くときは短期滞在VISAを90日を発行してもらい、現地で滞在期間の延長の手続きをして最長6か月いられます。
引用元:https://www.tokutenryoko.com/news/passage/7427
なんとか観光VISAを更新しながら、アルバイトしてるんじゃないかと思ったけど、90日間だけ日本に来て働いている可能性とかもあるのかな。
でも、単純労働には就労VISAを出さないと書いてある、、、。むむむ。
引用元:https://visa-station.jp/shurou/gaikokujin-saiyo-purosesu/gikokujin-saiyo-purosesu-yobiyose/
どうやら、日本で就労するネパール人は、2018年10月時点で81,562人!!
中国、ベトナム、ブラジル、フィリピンに次いで5番目に多い。在日ケニア人が800人弱なので、それと比べるとめっちゃ多い!100倍以上!!
(※1)ネパール人在留者の数は急速に伸びており、10年前に比べ10倍に増えている。なお、沖縄では、ネパール人が一番多く、外国人就労者の25%を占めている。
※1.厚生労働省『「外国人雇用状況」の届出状況まとめ【本文】(平成30年10月末現在)』
引用元:https://hrclub.daijob.com/column/4866/
しかしながら、気になっていた、日本で働くネパール人の就労者の在留資格。
「専門的・技術的分野の在留資格」の割合は11%(9,800人)で、フィリピンはもちろんのこと、ベトナムよりも高い。ネパール人の在留資格で一番多いのは、80%(65,000人)の「資格外活動」で、どくに「留学」が45%(45,000人)と際立って高いらしい。
彼らって夏休みだけ、水上で働く留学生だったのかな。。。
少子化する日本で労働力としての移民を受けるか賛否両論であるが、まず今日本で働いている人の現状をちゃんと私は理解していないのだな、実感したツアーであった。